特に肌の健康を維持するために欠かせないミネラルとして良く知られているのは、 銅、亜鉛、マグネシウム、マンガン、ヨウ素などです。 成人の体内に約70〜100mgふくまれるという銅は、ヘモグロビンと鉄を結びつける働きをすることから「血のミネラル」と呼ばれることもあります。体内では、骨、骨格、脳、血液、皮膚、腎臓などに存在し、多くの酵素を生成する成分としての役割を担っています。骨や皮膚を構成するタンパク質やコラーゲン、エラスチンの生成を促す銅は肌のハリや弾力に関係するミネラルだと言えます。そのため、銅が不足すると肌のハリが減少してしまいます。ミネラルを補うには、ミネラルは体内で合成されることがないので、基本的には食事やサプリメントなどの経口摂取で補う必要があります。銅が多く含まれている食品としては、穀類、肉類、魚類、豆類、種実類などがあげられます。特に銅は肝臓に蓄積される性質を持っていますので、肉類でも牛や豚のレバーには多くの銅が含まれているといわれています。